近 況 愚 写 録
========== 2026年 4月10日 ==========
絶メシリスト掲載店で焼肉ビール!
東京遠征の翌週、3月20日は、
何を隠そう、故柴犬はなさんの誕生日。
生きていれば22歳だったな……。
我々は、はなさんが生まれ育った北関東にいた。
ちなみに、県の鉄道の要衝となっている駅の前には、
とてつもなく大きな2本のきのこが生えている……(笑)。

目指す場所へ行くべくその駅から鉄道に乗るかというと、
そういうわけではなく、多くの北関東民同様、車を使う。
(しかも、運転手付きで!)
駅に用があったのではなく、買物のついでに、たまたま寄ったに過ぎない。
車を走らせること、およそ30分。
上毛三山に数えられる山の麓の街に、
「絶メシリスト」に掲載されているその店がある。


「絶メシ」とは、簡単に説明してしまうと、
じじばばが個人で経営し、後継も定まらず、
風前の灯、絶滅寸前のお店で食べられる料理のことである。
だが、味が悪いわけでは決してなく、
じじばばのやる気がないとしても、これが絶品なのだ。
ゆえの「絶メシ」。
さて。
その店は、ぼくが子どもの頃から、
もうかれこれ50年以上通っている。
大人になってから思うことは、ただひとつ。
山持ちの友人・みっちゃんのありがたさである。
そう、その店へ行くには車が必須で、
その店へ行くからにはビールが飲みたい!
いや、ビールを飲まざるを得ないのだ!!
持つべきものはみっちゃんのような酒を飲まない友人なのである。
(野竿くん、阿寒湖ではいつも運転ありがとう!)
開店と同時に入店。
雰囲気だけで、いい店だ! ってわかるでしょ?
東京に住んでいる友人(酒は飲まない)は、
ここのタン塩を食べるためだけに、
高速道路に乗って2時間以上運転してここにやってくる。
彼曰く「牛タン? 仙台? ふん、お呼びじゃねえぜ……(笑)」。
それくらい、うまい。
ここの特製味噌ダレに絡めたモツを食べたら、
他の店で食べる気にはなれない。
それくらい、うまい。
あと、岩塩?がぱらりとかかった、
生のきゅうりが絶品なのよ。
食べたらおかわり、食べたらおかわり、で、
一人、3皿は必ず頼んじゃう。
それくらい、うまい。
昼のみ各種焼肉定食もあり、
やはり七輪で自分で焼いて食べるスタイル。
そして、とにかく、安い。
さすが、じじばば経営の「絶メシ」店である。
難点を挙げるとすれば、
七輪の煙に燻されることくらいかな(笑)。
頼んだお肉は、
モツ=ホルモン(タレ)、タン(塩)、上カルビ(タレ)、
牛ロース(タレ)、ピートロ(タレ)、
そして、メニューには載ってない、この店一番人気のバクダン(塩)。
(新鮮な生ラム肉に大量のおろしニンニクをぶっかけた逸品)
などなど。
大ジョッキのビールをひとくち、ふたくち飲むうちに、
七輪の火がいい感じになってくる。
ああ、たまらん!
焼肉とビールじゃなければ得られない人生の喜びがここにある。
乾杯!
ひさしぶりの訪問。
とてもおいしゅうございました。








撮影=RICOH GR3(1枚のみiPhoneSE2)
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